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ヤマケイ文庫『大いなる山大いなる谷』出来

文庫本となった『大いなる山大いなる谷』の見本出しが出たので、7月4日、山と渓谷社に挨拶を兼ねて取りに行った。20代の頃の自分が、今更ながら評価されたようで嬉しい。著書の表紙に自分の写真が使われたのは初めて。19歳の時の写真なので面影もないが。ヤマケイ文庫としては、同時に発売となる『41人の嵐』と共に141、142冊目のラインナップ。

『大いなる山大いなる谷』は16歳から25歳までの山行記。1992年に出版した最初の本。当時はただ自分にも何かできることがあるのではと思い、登山に入れ込んでいたように思う。処女作にはその人の一生が表れるという。本書を読み返し流れた三十数年を思うと、その後に行なってきた活動の原点がこの本だったことに気づかされる。文庫本の後書きより

①9月4日水曜日19時よりモンベル渋谷店5階サロンにて。『大いなる山大いなる谷』を振り返って 文庫本出版記念イベント トークショー開催。当時を知る人を何人かゲストにお呼びする予定です。参加自由無料ですので是非おいで下さい。

②9月7日土曜日は丹沢戸沢山荘を8時より宿泊にて夏山を語る会懇親会も開催します。こちらも参加自由、宿泊費+食費約5000円です。水無川林道終点、マイカーで行ける山小屋です。

※各イベントでは2025年版大型カレンダー「黒部と剱」、文庫本「大いなる山大いなる谷」、「果てしなき山稜」などを販売します。

 

 

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