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早乙女岳ほか

3月16~17日は佐藤小屋に泊まって富士山の2週間前のリベンジの個人ガイドだったが、4合目からはトレース有って助かったが、けっこう深い雪で、3日前にラッセルした人は佐藤小屋まで8時間もかかったそうだ。小屋に泊まった翌日は、悪天で登頂間難しそうだったので、のんびり出発して7合目と8合目の間の鳥居で引き返した。

3月23、24日は大日岳のガイド。2日目が悪天の予報だったので、初日のうちに行けるところまで往復する計画に。夏道が付き小屋がある大日岳よりも、登山道がない早乙女岳の方がメンバー全員魅力を感じていた。早乙女岳や大日岳はスキーで往復されているようなので、広い稜線が続いていると予想していたが、急斜面やナイフリッジもあって何度かアンザイレンした。文部科学省の基地付近にテントを張り、早乙女岳に登るが、ラッセルで潜らないのでアイゼンで快調に進めた。早乙女岳(2093mピーク?)から剱岳は天辺しか見えないので、もう少し先に進み2210mジャンクションまで登り、雲間に時々現れる剱岳の勇姿を見て、そこから引き返した。

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